３月３日“名残の雪”。門別競馬場に暦どおり少しずつ春が訪れてきました。本コースの積雪もすっかり除雪され、３月１日（月）より本コースが使用できるよう、馬場管理スタッフの懸命な作業（写真１）により、予定どおり使用可能となりました（写真２）。また、調教メニューにゲート練習が加わり、能力検査に向けての本格的な調教が行われています。
そして、いよいよ能力検査（以下：能検）が、３月１８日（木）からスタートします。能力検査とは、デビューに向けて発走・走法・規定タイムが審査され、これを合格し、競走馬として一歩進むことになります。また、門別競馬場では「全国で一番早い２歳新馬戦」が行われ、これも一つの産地競馬の特徴です。そして、今年からファンの皆様にも能検が旧スタンドで観戦できますので、ぜひ、本場でいち早く２歳馬の動向をチェックしてみてはいかがでしょうか。皆様のご来場をお待ちしております。
　“名残の雪”ではありませんが、まだ冬支度の門別競馬場のサブキャラクター「野ウサギ」の近況をお楽しみ下さい（写真３）。きゅう舎内での話しでは、２匹のウサギは「ハクホウリリー」を見て、《不思議の競馬場》状態だそうです。

　※１　次回から「ホッカイドウ競馬2010　開幕へ向けて」を連載していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
※２　能検の模様は、ホッカイドウ競馬のホームページなどでもチェックできますのでご覧下さい。










【参考】ホッカイドウ競馬トピックスより
◆ ホッカイドウ競馬　冬だより　Part１（2009.12.9付）

◆ホッカイドウ競馬　冬だより　Part2（2010.1.6付）

◆ホッカイドウ競馬　冬だより　Part3（2010.1.8付）