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10月17日(水)遠征結果(川崎)

 10月17日(水)、川崎 スポーツニッポン賞 第11回鎌倉記念(SⅢ)にホッカイドウ競馬から2頭が出走しました。
 直線では、クラグオー号(北海道)が先頭に立つとミータロー号(北海道)とインサイドザパーク号(船橋)が猛追。最後は、インサイドザパーク号(船橋)がクラグオー号(北海道)にクビ差つけて優勝しました(1.35.4)。

10月17日(水)
川崎 第10競走 第11回鎌倉記念(SⅢ)1500m 雨・重
2着 クラグオー号 牡2 55 今野 忠成騎手 堂山 芳則厩舎 510 +4
3着 ミータロー号 牡2 55 服部 茂史騎手 田中 淳司厩舎 464 -6

2着 クラグオー号
今野 忠成騎手
一頭で抜けるのではなく、馬体を併せる形に持ち込みたかったので「早く服部の(5枠8番ミータロー)が来てくれないかな」と思ってたんですけど、直線で一頭になってしまってやはり最後の伸びが鈍りましたね。あれなら、もしかしたら道中からハナに立って後ろを離して、4角でセーフティリードを取る形の方が良かったかもしれません。それにしても、背中がめちゃくちゃいい馬ですね。あとは気性の部分、今日も1コーナーで外に張ってしまったんだけど、その辺りが成長してくれば非常に楽しみな素材だと思いますよ。

堂山 芳則調教師
騎手は指示通りに乗ってくれたし、いい競馬だったとは思う。馬も本当に頑張ってくれましたね。ただ追ってスパッと切れるタイプではないから、直線で一頭になるのではなく、併せ馬の形になれば良かったんですけどね。この雨で馬場も軽くなって、勝ち馬のような切れ味を生かすタイプに向く状態になっていたのもつらかったかな。左回りの調教はしてきましたけど、1コーナーで外に張っていたし、やはり狭いコースもこの馬には厳しいかもしれません。ここと似たようなコース形態なので(選ばれている船橋の)平和賞には行かず、地元の北海道2歳優駿に向かいます。


3着 ミータロー号
服部 茂史騎手
最後は良く伸びてくれたんですけどねぇ・・。道中もうまく回ってこれたし、直線向くところで手応えもあったんですけど、間に一回でも1700mとかを使っていれば違ったかなとは思います。新馬を勝った時から全日本2歳優駿への出走をめざしてトレーニングを重ねてきた馬だし、出走できれば頑張りたいですね。

田中 淳司調教師
いやぁ、いい感じで回ってきたので直線は伸びてくれるだろうと思ったんだけどね。少し距離が長かったのかもしれません。体が絞れてきたのも予定通りで、仕上げは完璧だっただけに残念です。この後は、選ばれている平和賞に向かう可能性もあるし、1400mの兵庫ジュニアグランプリに直行する考えもあります。いずれにせよ、オーナー(Dr.コパ氏)と相談してからですね。


写真上:パドック(クラグオー)
写真中:パドック(ミータロー)
写真下:直線(クラグオー)


写真・コメント提供 ホッカイドウ競馬ひだか応援隊 神谷 健介 氏