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9月2日(月)遠征結果(水沢)

9月2日(月)、水沢 第10競走 第39回 ビューチフル・ドリーマーカップ(1900m ダート・右)にホッカイドウ競馬から3頭が出走しました。
 
レースは、シャイニングサヤカ号が好スタートから先頭に立って、クラキンコ号が2番手につけ、ショウリダバンザイ号が中団からレースを進める展開。3コーナーを過ぎてから1番人気アスカリーブル号(船橋)がシャイニングサヤカ号に迫り、直線では叩き合いになるも、クビ差で凌ぎきり、シャイニングサヤカ号がレコード勝ちで優勝しました(1.58.8)。


シャイニングサヤカ号
父キングヘイロー 母シンセイアカリ 母父マヤノトップガン
馬主 伏木田 達之 氏
田中 淳司調教師
岩橋 勇二騎手
生産 伏木田牧場


第39回 ビューチフル・ドリーマーカップ (ダート 1900m 雨・不良)
優勝 シャイニングサヤカ号(牝6 55 岩橋 勇二騎手 田中 淳司厩舎 480 -14)
3着 ショウリダバンザイ号(牝6 55 井上 俊彦騎手 林 和弘厩舎 468 -4)
4着 クラキンコ号(牝6 55 宮崎 光行騎手 堂山 芳則厩舎 514 +4)


関係者コメント
優勝 シャイニングサヤカ号 
岩橋 勇二騎手 
スタートはそれほど速くないのはいつものことで、行き切るまでに時間は掛かりましたが、自分のスタイルにこだわり、先頭に立ってからは折り合いもつき、何とか凌いでくれました。4コーナーでアスカリーブルに完全に交わされていたら結果も違ったかもしれませんが、常に前にいる形で直線に向くことができ、最後まで渋太く頑張ったシャイニングサヤカを褒めてあげたいと思います。

田中 淳司調教師
速い脚を使えるタイプではないので、自ら早めに動いて、後続に脚をつかわせるようにと指示しました。岩橋騎手もうまく騎乗してくれて、よく頑張ってくれました。今後については、大井のレディスプレリュード(10月3日)も視野に入れていきますが、地元戦も考えつつ、門別に戻って状態をチェックして、オーナーと相談して決めていきたいと思います。

3着 ショウリダバンザイ号 
井上 俊彦騎手 
出遅れたとはいえ、道中は普段より前で競馬を進めることができたし、早めに仕掛けていったんですが、不良馬場もあって前が止まらず、この馬の持ち味を生かせませんでした。力は出しているんですが、残念です。

林 和弘調教師
水沢競馬場は、門別に比べると直線も短いので、早めに上位に進出してくれて頑張ってくれたのだけども、この馬場状態ならちょっと厳しかったですね。次走は、門別に帰ってから状態をチェックして考えていきたいと思います。

4着 クラキンコ号 
宮崎 光行騎手 
シャイニングサヤカが先頭に行き切るまでに手間取っていたことを考えると、結果的に自分がペースを作ってしまえば良かったかもしれません。ただ、2番手で自分の想像していたレースはできたのに、向正面で手応えが早々となくなったことは、正直意外でした。輸送もクリアし、状態は良かったと思っただけに残念です。

堂山 芳則調教師
ちょっと重め残りだったことが、3コーナーからの勝負処での反応に響いたのかもしれません。この馬場状態も影響したと思います。今後については、門別に戻ってからになりますが、瑞穂賞から道営記念へむけて調整していく予定です。


写真上:シャイニングサヤカ号(ゴール前)
写真中:シャイニングサヤカ号(口取り)
写真下:ショウリダバンザイ号(パドック)


写真・コメント提供 ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏
コメント提供 楽天競馬スペシャルアドバイザー 古谷 剛彦 氏