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11月8日(日)遠征結果(盛岡)

 11月8日(日)、盛岡 第10競走 第5回絆カップ(ダ・1600m)に、ホッカイドウ競馬から1頭が出走しました。


第5回絆カップ 結果(小雨・重)
2着 ニシノファイター(牡6 57 五十嵐冬樹 堂山芳則きゅう舎 503 -3)


関係者コメント
2着 ニシノファイター号
五十嵐 冬樹騎手
「先生からは『どうしても先に行きたい馬がいるようなら行かせてもいい』との指示でしたが、この馬はやはりハナに行ってが自分の形なので、できるなら先手を取りたいと考えていました。実はテンがそれほど速いわけではないので、正直、行けないケースもあるかと心配もしてたんですが、今日はゲートを決めてくれて、その後の行き脚も良かったのでハナには行けたんですが、そこからずっと勝ち馬(岩手 ナムラタイタン)が付けてきて、キツくて、キツくて(苦笑)。向こうはJRAの重賞やらオープンでずっと勝ち負けの競馬してきてたオープン馬ですから、ちょっとスピードが違う感じはありました。こちらも、これ以上は上げられないってくらい速いペースで行ってたんですけど、楽な感じで付いてきてましたからね。それでも直線に向くまでは先頭を譲りませんでしたし、最後までバテずしっかり走り切ってくれて、この馬としては久しぶりにピリッとした競馬ができたんじゃないかと思います。ただ願わくば、テンにもう少し速さがあると、もっと際どい結果に持ち込めたんでしょうけどね・・。久しぶりのワンターンの競馬でしたし、逆にそれが良かった可能性もありますけど、最後までよく頑張ってくれました。」

堂山 芳則調教師
「結果は勝ち馬が強かったですが、最後までしっかり自分の競馬をして頑張ってくれました。冬樹には『どうしても行きたいのがいれば行かせていい』と伝えていましたが、内枠でしたし、あの形(逃げ)に持ち込めたのが最後まで踏ん張れた要因でしょう。勝ち馬に終始ピタッと付けられ、直線も坂があるので最後は苦しくなってしまいましたが、もう少しリードを保って4コーナーを回れれば勝機もあったでしょう。いずれにせよ、今日はこの馬らしい走りで頑張ってくれましたね。あえて道営記念をパスして、こちらに挑んだのは正解だったと思います。今後は『笠松グランプリ(1400m)』と、船橋の『総の国オープン(1600m)』に申し込んでいますが、日程的にも距離を考えても、選ばれれば船橋に向かいたいですね。」


コメント提供・写真:ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏