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11月15日(日)遠征結果(水沢)

 11月15日(日)、水沢 第10競走 第43回 南部駒賞[地方交流](サラ系2歳オープン ダ・1600m)に、ホッカイドウ競馬から3頭が出走しました。


第43回 南部駒賞 結果(小雨・不良)
2着 アンビリーバボー号(牡2 55 五十嵐冬樹 堂山芳則きゅう舎 440 ±0)
3着 タッチワールド号(牡2 55 菅原俊吏[岩手] 山口竜一きゅう舎 470 -1)
4着 ギガビーム号(牡2 55 松井伸也 齊藤正弘きゅう舎 480 +2)


関係者コメント
■ 2着 アンビリーバボー号
五十嵐冬樹 騎手
「前走が初めて逃げたので、行き脚がつくかと思いましたが、馬場と枠順の差で前半からペースが速く、勝ち馬に何とかついていく形が精一杯でした。初めての馬場に戸惑った面もあったのか、なかなかハミを取っていかず、終始追っ付ける形での道中でしたが、それでいながら2着は確保した点は能力の高さだと思います。ようやく良くなってきた馬で、まだまだ伸びしろはありますから、今後の成長に期待したいですね」

堂山芳則 調教師
「1600mの距離も、遠征の競馬も初めてですからね。距離の面は心配してませんでしたが、勝ち馬が有利な枠順(最内㈰番)だったなかで頑張ってよく走っています。勝ち馬はあの枠だし、テンからハナに行くつもりで来てましたから。コース取りの差もあって負けてしまいましたが、仕方ないところでしょう。この後は、いったん北海道に戻ってから南関東に移籍する予定です」


■ 3着 タッチワールド号
菅原俊吏 騎手
「前々でレースを進めて欲しいと指示はあったんですが、ゲートの出が今ひとつで前半の位置取りが悪くなってしまいました。しかし、追い出してからの反応は良く、しっかり伸びてくれました。うるさいと聞いていた割に、落ち着きもあって、レースに行っての集中力もありました。前半スムーズに進めることができれば、2着はあった脚色だっただけに悔しいですね」

山口竜一調 教師
「頑張ってくれましたけど、この馬はジリ脚タイプで、その感じをつかむのにテン乗りでは難しいですからね。今日のような時計の速い馬場より、乾いて力が要る方が合ってるでしょうし。決して良い条件ではなかったですから、健闘でしょう。来年以降、良くなってくる馬ですよ。この後は南関東に移籍する可能性が高いと思いますが、最終的には決まっていません」


■ 4着 ギガビーム号
松井伸也 騎手
「ゲートをモッサリ出たことで、最初のスタンド前で3番手に取り付くまでに脚を使ってしまいました。追ってからジリっぽいのはわかっていたので、積極的にレースを進めようと試みたんですが、道中のペースが速く、前になかなか追いつくことができませんでした。息を入れることができなかったことが、最後の3着争いでも甘くなった要因だと思います」

齊藤正弘 調教師
「ゲートで立ち遅れちゃいましたね。向こう正面でいったん押し上げては行けたんですけど、最後は脚色が鈍ってしまいました。まぁ仕方ないですね。この後は冬場限定で大井の納谷厩舎に移籍して、来春にはウチに戻ってくる予定。北斗盃から3冠路線をめざすつもりです」


コメント・写真提供:ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏
コメント提供:楽天競馬 スペシャルアドバイザー 古谷 剛彦 氏