12月8日（火）、船橋 第11競走 総の国オープン［地方交流］（サラ系3歳以上オープン ダ1600ｍ）に、ホッカイドウ競馬から2頭が出走しました。

総の国オープン 結果（晴・良）
2着 グランプリブラッド号（牡6　57　服部 茂史騎手　田中 淳司きゅう舎　455 -3）
9着 ニシノファイター号（牡6　56　松井 伸也騎手　堂山 芳則きゅう舎　508 +5）

関係者コメント
◆2着 グランプリブラッド号
服部 茂史騎手コメント
「いやぁ、４コーナーの手前で一、二完歩分、後ろを警戒して仕掛け遅れてしまった分、最後ちょっとだけ届きませんでした。自分としては（逃げた）ニシノファイターが簡単には失速しないと思っていたこともあって、あそこでは後ろに気がいってて・・。ニシノファイターが結果ああいう格好になったので、切り替えて前を追い掛け、内に切れ込んで闘志を引き出し、ゴールまで本当にいい脚を使ってくれたんですが・・。悔しいですね。厩舎スタッフが道営記念を勝った時と同等のデキまで仕上げてくれて非常に良い状態でレースに臨めただけに、本当に４コーナー手前の判断が悔やまれます。応援していただき、有難うございました。」

田中 淳司調教師コメント
「メンバーがメンバーですし、服部だけじゃなく、僕も相手は後ろだと思ってましたからねぇ・・。出来は良かったですし、馬も強さを見せてくれたんですけど、結果だけがね。ただ、序盤から位置を取りに行く作戦で、その通りの乗り方をしてくれましたし、仕方ない結果です。今季はここがラスト、しっかり冬休みをとって来季の開幕から頑張ってもらいたいと思います。応援、ありがとうございました。」

◆9着 ニシノファイター号
松井 伸也騎手コメント
「先生からは『行かせて』の指示だったんですが、テンが速い馬ではないのでハナに立つのにちょっと苦労してしまいました。道中もずっと勝ち馬にプレッシャーを掛けられる感じで、自分のペースで運べませんでしたので、３コーナー過ぎで馬がもう諦めて失速してしまいました。結果的に、このメンバーで1600ｍという距離はちょっと忙しかったかもしれません。」

堂山 芳則調教師コメント
「的場騎手の馬が＋８キロでちょっと重たいようだったので、騎手には『行ってみろ』と指示していました。ただ、勝ち馬が思った以上にスピードがあり、道中、自分の競馬をさせてもらえませんでした。ああなってしまったら、仕方ないですね。交流の兵庫ゴールドトロフィーにも登録はしていますが、1400ｍではちょっと厳しいので自重するかと思います。今後については、オーナーと相談してですね。」

コメント・写真提供：ホッカイドウ競馬支援室　神谷 健介 氏